未来に向かって
アイロップ株式会社設立70周年記念ページ
設立70周年を迎えて
みなさまに感謝
当社は、本年2月設立より70周年を迎えることができました。これはひとえに、お客様をはじめ関係各位の絶大なご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
1966年
本社を大阪市西淀川区に移転
そして、今日の包装技術を基盤とした事業のスタートは、戦後経済の復興期、日本包装運輸において輸出梱包の仕事に携わっていた先代創業社長(米田光村)が、朝鮮動乱で駐留していた米国軍より朝鮮半島への物資の梱包出荷依頼を受けた折、米軍の学理的裏付けのある梱包技術を学んだことがきっかけで、それまでは職人の長年の経験とカンによる梱包と言う仕事において、梱包技術を事業の核とする技術を売る会社ができるのではないかとヒントを得、一から人材を集め、1962年 当時休眠状態となっていた東洋実業を用いて起業したのが始まりです。
1968年
兵庫県西宮市に包装技術センター開設
包装設計事業のはじまり
起業に際し、まずは包装設計を専門に行う包装技術研究室を設立、大手電機メーカーの包装技術のオーソリティを室長に招聘、技術者の育成、技術の蓄積を図りました。やがて、日本経済の発展と共に、家電製品などが海外に数多く出荷されることとなり、それらの製品の強度と輸送条件に最適な包装仕様を自社の研究室で開発、顧客に提案を行いました。学理的裏付けのある包装仕様を提案するという業界初の試みが多くのお客様の支持を得、事業を発展させることができました。
1977年
大阪市淀川区に本社を移転
70年、そして未来へ
その後、包装における環境問題解消が社会的ニーズとなる中、当社では、3R(リユース、リデュース、リサイクル)に積極的に取組、使用する資材も木箱、段ボールからプラスチック、スチールへと幅を広げてまいりました。併せて、お客様のグローバル展開に沿い、中国やタイでも日本と同じ品質の包装が提供できるようにと当社もその企業ネットワークを海外に広げてまいりました。設立70周年を迎え、引き続き常に包装業界のパイオニアとなるべく国内、海外において新たな挑戦を続け100年企業を目指す所存です。皆さまのなお一層のご支援、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
米田 芳弘
1997年
中国・上海で事業開始(意志国際貿易は後に社名を艾緑富国際貿易に改めた)
100年、さらに未来へ
私たちアイロップは
挑戦し続けます
1966年
本社を大阪市西淀川区に移転
1968年
兵庫県西宮市に包装技術センター開設
1977年
大阪市淀川区に本社を移転
1997年
中国・上海で事業開始(意志国際貿易は後に社名を艾緑富国際貿易に改めた)
思い出のアルバム
1964年
紙製パレット(実用新案取得)
1967年
浴槽コーナーブロック(実用新案取得)
1970年
名古屋営業所を名古屋市中区に移転
1972年
洋服コンテナ(折りたたむことで1/5サイズになる)
1978年
トラック荷台の簡易包装を開発
1986年
自転車用パレット開発
1980年
岐阜事業所開設
1989年
スウェーデンNEFB社との提携による合板ボックス・コンテナの販売開始
1994年
TME-C1(大型C型ケース半自動組み立て)
2000年
偏向ヨークの通い容器(日本パッケージングコンテスト社会経済生産性本部会長賞)
2000年
中国メーカーでのスチール容器製造開始(写真は2010年日本パッケージングコンテストを受賞したサービスパーツ用リターナブル容器)
2012年
バンコクで事業開始(アイロップタイランド)