ステアリング用カラーの包装仕様改善事例

製造工程での作業性も考えた包装仕様で、作業時間が1/8に大幅短縮!

自動車のステアリング用のカラーというリング状の金属部品を製造ラインへ装填する作業で、作業時間を1/8に短縮できる包装仕様を開発。
輸送時の商品保護だけでなく、製造工程での作業性まで考えた包装仕様です。

包装部門賞「工業包装部門賞」
(日本パッケージングコンテスト)

包装改善で25秒掛かっていた作業時間がわずか3秒、1/8に!

改善前は、ステアリング用カラーというリング状の金属部品を製造ラインへ装填する作業が手作業によるもので、工数がかかっていました。

真空成形トレイのマスに入ったカラーを1個づつ手で取り出し、製造装置にあるマガジンというパイプ状になった部分に手作業で装填しており、26個のカラーを装填するのに必要な時間は25秒でした。

そこで、予めカラー26個を装填した棒状の固定材を内装材にした包装仕様を開発。
通い箱から固定材を取り出し、縦方向に向け、固定材の端をマガジンの内径に差し込むことで、カラーをスライドさせ一気にマガジンに装填することが可能となりました。

これにより、カラーの取り出しと装填を約3秒で終えることができ、大幅な作業工数の削減を実現しました。