- 製品・設計事例
- すかし木箱からオール段ボール化の包装設計事例
改善前は、すかし木箱で包装していました。
そのため、施工現場での開梱と廃棄処理に問題がありました。
また、サイズが80種類ある製品を、サイズに合わせてその都度木材で固定する必要がありました。
このような問題を解決するため、“作業性”、“廃棄処理性”、“包装の標準化”をテーマに包装仕様の開発に取り組みました。
木箱を外装、内装材共にオール段ボール化。
それにより開梱、廃棄処理の問題が解決しました。
製品長さは数種類ありますが幅が同じであるため、製品を両サイドで固定する仕様(サイドブロック)とし、 製品のL字曲げ角度の違いにも対応する2種類のパッドを組み合わせたブロックを設計。
サイドブロックは現場での組み立てが容易な形態で、作業性もアップ。
弊社では、お客様の製品の強度や保護すべき箇所の把握に努めています。それは、包装仕様を考える上で重要な設計条件のひとつと考えております。
今回ご紹介しました事例も製品の特徴を掴むことが開発の第一歩でした。
包装改善、合理化は包装のスペシャリスト・アイロップにご相談ください。
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