エアフィルターの可視包装

外装ケースを天底キャップの可視包装に

改善前の仕様は、内装材を使用しないで0201形の段ボールケースに入れて路線便で出荷されていました。そのため、一部製品にコーナー部が破損する不具合が発生していました。

その不具合を防止するため、コーナー部の保護性を向上した天底キャップを採用。
可視包装にすることで、荷扱いの改善効果を促し、同時に段ボール使用量を減らしました。

包装部門賞『電気機器包装部門賞』
(日本パッケージングコンテスト)

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【梱包状態】

製品に天底キャップを被せ、PPバンドで結束。
荷役作業者に内容品を見せることで、丁寧な作業が期待できます。

底部ではなく天キャップ部を持って荷役できるため、高く持ち上げる必要がなくなり、高い位置から落下する危険度が軽減、破損クレームが大幅に低減しました。


【天底キャップ】

コーナー部の段ボールの枚数を増やし保護性を向上。
中央部が噛合せ構造となっているため、容器の対角変形に対する歪みを抑制。

段ボールを45度の目方向で組み立てるため、面方向に対して均一な強度を保持。

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