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- バイオマス含有包装資材
植物由来のバイオマスプラスチック原料を10%含有した環境配慮型包装資材
世界的にSDGsへの取り組みが本格化するなか、2020年11月、政府は「バイオプラスチック導入ロードマップ」でバイオマスプラスチックの使用を推奨。
包装資材にもこの流れは来ており、各社製品開発が進んでおります。
こちらはバイオマスプラスチック原料を10%含有した包装資材で、製造業、通販業界で大変需要が高まっております。
世界的にSDGsへの取り組みが本格化するなか、2020年11月、政府は「バイオプラスチック導入ロードマップ」でバイオマスプラスチックの使用を推奨。
包装資材にもこの流れは来ており、各社製品開発が進んでおります。
こちらはバイオマスプラスチック原料を10%含有した包装資材で、製造業、通販業界で大変需要が高まっております。
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。
太陽エネルギーを使って水と二酸化炭素から生物が光合成によって生成した有機物であり、私たちのライフサイクルの中で生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。
石油等化石資源は、地下から採掘すれば枯渇しますが、植物は太陽と水と二酸化炭素があれば、持続的にバイオマスを生み出すことができます。
このようなバイオマスを燃焼させた際に放出される二酸化炭素は、化石資源を燃焼させて出る二酸化炭素と異なり、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素であるため、バイオマスは、大気中で新たに二酸化炭素を増加させない資源といわれています。
バイオマスPEの原料は、サトウキビ。
バイオマスPEは、石油が原料のPEと比べ、CO2の排出量を約70%削減できます。
エコなのはいいけれど、使い勝手や処理が難しいようではちょっと・・・と思われる方もおられるかもしれません。
しかし、バイオマスPEは、石油が原料の通常のPEと同じ組成なので、石油系PEと全く同じ方法で使用でき、焼却処理およびリサイクルができます。
ではなぜCO2を70%も削減できるのか?
それは、バイオマスPEが、焼却時に排出されるCO2が原料となる、サトウキビの光合成で吸収されるため相殺できるカーボンニュートラルな資源だからです。
・植物由来のバイオマスプラスチック原料を10%配合した環境にやさしい製品です。
・石油資源を節約します。
・燃焼時のCO2排出量削減に貢献します。
・従来の製品と同等の品質を保持しております。
・バイオマスマークを取得しています。
バイオマス包装資材は、世界的なSDGsの取り組みの中で、非常に需要が高まっています。
厚み:約1㎜
幅:1000㎜、1200㎜
巻長:300㎜
色:グリーン
空気粒径:10㎜
空気粒高:3.5㎜
幅:1200㎜
巻長:42m、200m
構成:2層
色:グリーン
手始めに包装資材をバイオマス含有資材に変えることから、SDGsに取り組むのもよいかもしれませんね!
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