ガラスの工場内保管・運搬用ラック

商品同士の接触を避けたい板ガラスの、保管と運搬が簡単になります

ガラスは、その透明度の高さから、非常に古くから使用されている工業製品です。その美しさのせいでしょうか、割れやすいという弱点も持っています。(技術革新のおかげで最近は高い強度のガラスも増えていますが・・・)
特に建材分野で使用されるガラスは面積の大きなガラスが多く、一枚当たりの重さもあります。先ほども書いた通り、衝撃にも弱く運んでいる最中にうっかり落とすと割れてしまいます。また、壁などに立てかけても滑ってしまうとパリーンと割れる心配もあります。
このデリケートな素材、ガラスを扱いやすくする台車を開発したので、紹介します。

シェアする

twitter facebook LINE

ガラスを運ぶ

先ずは使ってる様子から。人の身長より大きい建材のガラス板を20枚以上載せて運んでいる様子です。普通、これだけの枚数のガラスを一人で運ぶ事は難しいですが、アイロップの開発した台車を使えば一人で運べます。ちょっとオーバーですね!(^^)!(実際の使用時は周囲への注意も必要なので、補助する人は居た方が良いと思います)

倉庫内での保管・運搬がこれ一台で!

先ずは、3DーCAD図面で情報を見ていきましょう
(図面に書いていませんが、)外観の大きさは、幅1.2メートル 奥行き1メートル 高さは2.3メートル
なんとキャスターの直径は25cmです ( ゚Д゚)でかい!
ガラスは24枚収容できるのですが、一枚のガラスの重量は38㎏(ガラスサイズ:2000×758㎜ t=26~30㎜)
38㎏×24=912㎏・・・約1トンになります。直径が大きいだけでなくウレタン製キャスター使用する事で、運びやすくなっています。
底面や背面のスチール部分には板ゴムを貼り付け、更にガラス同士の接触を防ぐ仕切りの丸パイプにもビニルチューブの養生を施しています。
立てた状態でガラスを入れるので、抜き差しも簡単。一枚ずつが重たい商品なので、自立できるこのスタイルは保管に最適です。サイズが異なるガラスも順番を気にせず収納できます。
そして、運搬中にガラスが落ちないよう閂(カンヌキ)も標準装備です。

それでは色々なアングルからご覧ください

それでは写真でじっくりご覧ください。
ガラスの無い時
ガラスのある時
背面から
運搬中
下の面もゴムで養生

hs_Vol0048

会社概要 包装設計 の情報など、色々紹介しています。詳しくはアイロップ株式会社のトップページからご覧ください

シェアする

twitter facebook LINE