- 製品・設計事例
- NSコンテナ(ノンステップシステムコンテナ)
プラダンケース
加工したプラダンシートに順番に部品を取り付けていくことで プラダンケース が完成します
NSフレームは プラダンケース のフチに取り付ける部品です。プラダンの破れを防止し、ケースの変形を防ぎます。取り付け方は、コーナー部品に被せ、押し込むことで固定できます。 プラダンケース の短側面はシート2枚分の厚みがある”W(ダブル)”を使用します。長側面には”S(シングル)”を使用します。また、シングルフレームが プラダンケース の真ん中で抜けにくくするためのストッパーもあります。
左がダブル 右がシングル
フレームの抜け防止に効果があります
プラダンの穴に差し込んで固定します
NSコーナーに被せるように押し込みます
長いので傾けながら差し込みます 中央のストッパーにも注意
NSコーナーは プラダンケース の4つの角に取り付けます。 プラダンケース は、短側面で折り重なる為、側面の厚みが長側面と異なります。その為、コーナーの部品は2種類あり、左右一組で使用します。コーナーは側面から抜けなくする為、ピンを使ったロック機構があります。(コーナーは用途に応じてリブ無しタイプなど様々な形状が準備されています)
プラダンの入る枚数で溝の幅が異なります。左右一組で使います。
角に差し込みます プラダンの穴はピンを差し込む場所です
板の上にピンが飛び出しています
プラダンを挟んで閉じます
NSコンテナの組立ての様子は、YouTubeのアイロップチャンネルで配信しています。是非、ご覧ください。
専用設備を使用しないケースづくりが可能な事で用途が広がります。例えば、設備での加工が難しい大きなサイズや細長い箱も製造可能。作る人のアイデア次第です。
また、上記の他にも株式会社国盛化学からは プラダンケース の内装材としておなじみの、組仕切りを作るためのパーツも販売されています。CAD-CAMとこれらの部品を組み合わせることで、小ロットや特殊なデザインのプラダン加工品を作ることが可能です。興味のある方は、株式会社国盛化学/クニモリオリジナルの、ホームページをご確認ください。プラダンケース に欠かせない部品のバリエーションが豊富なだけでなく、アイデアいっぱいのオリジナル商品がいっぱい紹介されています。
ピンクリップとコーナークリップで、色々な仕切りが簡単に作れます
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