トラック搭載用2段積みデッキが国土交通省の導入支援事業の対象に!

2020年2月15日

国土交通省が令和2年2月5日に『「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」を実施します!!』をプレスリリースしましたその中に、なんと当社も販売している「トラックデッキ」も対象になっていました。
という事で、今回は国土交通省のプレスリリースの内容を紹介します。

(このブログは令和2年2月15日に作成したものです。この事業の申請受付は令和2年3月12日までとなっています)

プレスリリースの内容をご紹介

まず初めに、国土交通省のホームページで紹介されている内容を見ていきましょう。

スクショの文字がギザギザなので、内容は下に転載させていただきました。


国土交通省

令 和 2 年 2 月 5 日

自 動 車 局 貨 物 課 

 

「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」 を実施します!! 

令和元年度補正予算に係る「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等 導入支援事業」の申請受付を 2 月 20 日から開始いたします。

国土交通省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック 運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する 機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター 等導入支援事業」を実施します。

 当該機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図 り、働き方改革を推進します。

※補助事業の執行団体:公益社団法人全日本トラック協会 

♦申請受付期間(予定):令和2年2月20日(木)~3月12日(木)

 ※補助金申請額が予算額(約1億円)を超過した場合、補助金が交付されない場合があります。 

♦支援内容 令和元年 12 月 13 日~令和 2 年 3 月 31 日の間に以下の対象機器を導入したトラック 運送事業者に対し、導入費用の一部(通常機器価格の 1/6)を支援。

<対象機器>

①テールゲートリフター(トラック車両後部に装着する昇降機)

②トラック搭載型クレーン(トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン)

③トラック搭載用2段積みデッキ(トラック車両内部に設置する組立用デッキ)

詳細については、後日、公益社団法人全日本トラック協会のホームページにおいて公 表します。( http://www.jta.or.jp/ ) 


国土交通省としても、昨今のトラックドライバー不足解消の一環として、ドライバーの負担を軽減する為の取組に乗り出したという所でしょうか。同じページに添付されたPDF資料には更に詳しく支援事業の背景や目的が説明されています。
以下は、その抜粋です。

トラック運送事業者の約99%が経営基盤の脆弱な中小事業者であり、 新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況
※また、有効求人倍率は全産業平均に比べ、約2倍である(トラック運転手:2.89、 全職業:1.45)など人手不足も大きな問題。

このため、トラック運送業については、労働生産性の向上を図り、持続 的な経営の確保を図ることが喫緊の課題となっていることから、荷役作 業等の効率化に資する機器の導入に対して支援を実施することにより、 トラック運送業における中小企業の経営環境の改善への取り組みを推進。

効果荷役作業の効率化を図ることによって、労働生産性を向上させ、持続的な経営の確保を図る。

文中にある荷役(にやく)とは、荷物を運んだり積んだりという作業全般を表す言葉です。
以前に比べ女性ドライバーが増えたり、男性ドライバーも高齢化したりなどで、重たい物を運ぶことが難しくなってるんでしょうね。その部分に注目にしたのが、今回の取組という事のようです。

対象機器について

①テールゲートリフター

「パワーゲート」とも言われます。トラックの荷役省力化装置の一つで、車両後部に装着して使用するエレベーター(昇降機)の一種です。(パワーゲートは極東開発工業の商標です。)
国土交通省に資料によると、この昇降機とカゴ台車の組み合わせで、トラックへの荷物の積み下ろし作業の時間が1/3になり、力仕事がラクになるので、女性など多様な人材が対応できるようになると解説されています。

②トラック搭載型クレーン

「ユニック」とも言われます。通常のトラックを補強し、積卸用のクレーンと荷台を組み合わせた、移動用クレーンの事。(ユニックは古河ユニックの商標です。)
こちらは、建築資材などの重量物の荷役に使用でき、荷役時間が1/3に短縮できるそうです。
建築資材は重たい物が多いですから、クレーンは必需品だと思ってましたが、手で荷役している場合も結構多いという事でしょうか。

③トラック搭載用2段積みデッキ

トラックの荷台を上下に仕切って使う為のラックです。積載効率が2倍になり生産性の向上につながると書かれています。
そもそも「これって何だ?」と思う方も多いはず。実はこのブログを書くために、ウィキペディアで検索しました。①②は大体同じ名前で見つかりますが、これだけは見つかりませんでした。まだまだ知られていないということですね。

実は、この「トラック搭載用2段積みデッキ」には、弊社も販売している「ダンパー付き折りたたみトラックデッキ」も含まれるのです。(注:複数の会社が同様の商品を販売しています。)
トラックの積載効率を高め、深刻なドライバー不足の解消に役立つアイテムとして販売してきましたが、今回の取組のおかげで運送業界での認知度が上がりそう!!!

トラックデッキとは何か?

せっかくのチャンスですから、積極的に弊社の商品を紹介します。

ズバリこれがトラックデッキです。脚をたたむことが出来る、会議机みたいな形状になってます。但し輸送中に脚が折れたり曲がったりしないよう、スチールパイプで頑丈に作られています。
これを使う事でトラックの中の貨物を整理し、積載効率が向上します。使わない時は折りたたみ出来るので、邪魔にならない事も特長です。

段ボール箱のように四角形の物は、上まで積み上げることは簡単ですが、写真のように色々な形状の荷物だと、上に荷物を積むことが出来ません。トラックデッキを使用する事で荷台を上下に仕切ることで、上段と下段に貨物を積むことが可能になり、積載効率が向上します。
また、段ボール箱でも、あまり高く積むと、下の箱に荷重がかかり過ぎ、下の荷物が傷む場合があります。そのような場合でもトラックデッキを使えば、効率よく商品を積載する事が可能です。

アイロップの開発したトラックデッキの紹介動画もご覧ください。

弊社ではお客様のニーズに合ったトラックデッキの設計・販売を行っています。
その為、ちょっとお時間はかかりますが、荷物の重さやトラックの荷台サイズにあった製品をご提供いたします。
(ごめんなさい。弊社は全て受注生産しているので在庫は有りません。)


アイロップは包装設計のパイオニア。包装をテーマに色々な商品やアイデアをご紹介しています。興味のある方は、他のページもご覧ください。

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