今学生に人気? 包装や物流の仕事

2023年7月12日

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志望動機は「包装の仕事だから」

広報を行っている私のもう一つの仕事は採用業務。そういう会社は意外と多いかもですよね。さて、現在中小企業の採用活動は大変なことになっています。

経済活動の停滞が新型コロナの5類移行などにより徐々に解消されてきており、企業の採用意欲が急速に高まっています。当社も昨年から採用活動を再開させましたが、思うように人が集まらない状況。しかし、そのような中でも当社の会社説明説明会に参加される学生さんがいらっしゃいます。

アイロップはいい会社だと思ってはいますが、専門性の高いカテゴリに入っている会社なので、どこに魅力を感じているか質問すると、ちらほら聞こえてくるのが「コロナの中でも包装産業は成長してきた」という言葉です。

包装産業は強い業界なのか?

公益社団法人日本包装技術協会のホームページの統計資料によると、2017年~2021年における包装・容器の出荷額は5兆5千億円~5兆6千億円程度で推移しており、新型コロナの感染前から大きな変化は無い様です。むしろ『2018年 5兆6千万円』 『2019年 5兆7千万円』という数字を見ると強いと言えば強いかしら・・・。
コロナでも包装産業は成長してきた話しですが、成長と言うよりは変動が少ないと言うのが正しいみたいです。
尚、素材別の売上構成にも大きな変化は無く主要な素材としては紙製品43~45% プラスチック製品28~30%程度と横ばい。脱プラスチックと言われていますが、プラスチック容器の販売金額が目立って減っているという事は無いようです。

ネット通販と段ボールの需要推移

コロナの時も包装は強かったの背景にあるのがネット通販の盛り上がりだったと思われます。運送業におけるネット通販関連の売上はこの数年成長を続けています。コロナの時期でも売り上げは増加しています。多くの人が外出を控えたため、ネット通販を活用する人が増えた結果だと思われます。
ネット通販と言えば段ボールケースのイメージがありますが、こちらの需要はどのように変化しているのでしょうか・・・
あれっ? 部門消費量の推移をみると少しずつ増えていますが、大きな変動はありません。そもそもこの数年段ボール消費の全体量は微増と言う感じです。しかし、コロナで生産や物流が落ち込んだダメージを受けていないと考えてよいのでしょうか。
ネット通販の増加とともに、商品に対して大きすぎる段ボール箱が社会問題になり、小型化やクッション材や片面段ボールで作った封筒が活用され始めました。これらの事がネット通販用の段ボールの消費量の増加を抑制した可能性も考えられます。

包装業界の将来性

という訳で数字も調べながら検証してきましたが、包装業界はコロナには負けなかったという事は事実だと思いますが、強いと言うのは大げさな気がしますね。

しかし、物流や包装は商品が作り続けられる限りは必要とされる仕事です。核家族の多い日本では、高齢化とともに食品の小さなパックが増えるなど、ますます需要が増えていくと思われます。物流業界全体の仕事への取り組み方改善も進んでおり、注目度の高い業界であることは間違いないでしょう。

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会社概要 包装設計 の情報など、色々紹介しています。詳しくはアイロップ株式会社のトップページからご覧ください

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