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ノートパソコンの包装仕様
2022年8月22日
先日会社で新しいノートPCを購入しました
前回のブログでは信楽焼のたぬきの梱包を紹介しましたが、今回はノートPCの包装仕様について紹介します(アイロップのやった仕事ではありません)
私はブログを書いたりYouTubeの製作をするかたわら、情シスのような仕事もしています。その為、会社で使用するPCを度々購入します。いつも新品を最初に開封するのは楽しみなのですが、今回は記録も兼ねてレポートを作成してみました。
本当はロゴマークが入っていたのですが・・・消しておきました
包装仕様を見てみよう
中に入っているのは、段ボールのブロックと白色のクッションに挟まれたパソコン本体、パソコンの上には取扱説明書が入っています。必要最低限な包装でとってもいい感じです。
更に分解してみます。段ボールのブロックの中には電源コードとACアダプターが入っていました。トコトン必要最低限な梱包で、業界人としての好感度はグングン上昇中です。アップルを代表に、すごくオシャンな包装も心がトキメキますが、ビジネスユースの場合は、このくらい潔い方がカッコよく思うのは、私の趣味の問題でしょうか?
電源の入っていた段ボールのブロック。正しくはスリーブ(筒)です。パッドを巻いて接着しただけでした。
気になった事
これだけではアイロップのブログらしくないので、気になったことを2点ご紹介します。一つ目はクッション材がレイヤー品だった事。日本で緩衝材といえば発泡スチロールがよく使われるのですが、海外ではレイヤー品と言われる、押出成形をした発泡ポリエチレンボードを複数貼り合わせたものが、クッション材として良く使用されています。私も以前中国に駐在したことがありますが、発泡スチロールもあるのですが、一般的に使われるのはレイヤー品でした。
これが拡大写真・・・複数の層になっているのが分かります。ブロック同士は工業用ドライヤーで熱して溶かして貼り合わせます。
発泡スチロールの断面。細かな粒がびっしり並んでいます。
リサイクルマークが印字されてます。印字は加工後にゴム版でスタンプされるのが一般的です。ノートPCを差し込んだので変形しています。
もう一つ気になったのは、パソコンの入っていた段ボールです。展開した形状はよく見る薄型の組箱なのですが・・・ライナ(段ボールの表裏の平らな紙)の裏側の色が、濃い赤茶色でした。日本では見かけない段ボールです。
箱の形状はよく見るタイプです。箱の両端にツメを差し込むことでしっかり蓋が出来る事が特長です。
何気なく見ている包装も、細かな点では色々な発見があります。みなさんも自分の買った商品だけでなく、それを包む包装材料も少し眺めてみてはいかがでしょうか?
hs_Vol0045
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