焼き物の” たぬき ”が届いたよ

2022年8月17日

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何? たぬき の梱包とな!!!

当社では、社長から社員にお誕生日プレゼントをいただけるというとってもアットホームで素敵なイベントが行われています。プレゼントは毎年カタログギフト。何を選ぶかは社員次第ですが、毎年ワクワクしながらカタログを眺めています。
さて今回、目についてのは信楽焼のたぬきの焼き物。数か月前、近所の方から石灯籠を2個プレゼントされ、庭にはいろんなものが並んでいるのですが・・・更にたぬきも追加することにしました。
というわけで届いたのが下の写真の箱(南大阪の住人はなかなかお目にかかれない阪急百貨店の印刷が眩しいい。いつもと違う高級感を感じさせます。)

包装仕様を見てみよう

先にネタをばらすわけではありませんが、陶磁器の梱包スタイルと言えば、ポリエチレンのクッションシートでグルグル巻きなのが当たり前。今回は、宅配便なので、何か工夫はされていないかと思い、確認してみました。

開けてみると写真のように二重箱になっています。外箱は宅配用で、エア緩衝材のシートがびっしりと入っていました。プチプチじゃないので潰して遊ぶことが出来ないタイプですが、このタイプは梱包現場で膨らませて使う事が出来るので、包装資材としての状態では輸送効率に優れています。また、破ると連続した気泡の空気が一気に抜けて捨てやすい点もGoodです。

そして内箱の素材は、表面に”しぼ加工”をされたような高級感あふれる段ボールです。仕事では工業包装しか扱ってないので箱を見ただけで「いい物入ってそう」と、期待が高まります。

あーやっぱり” たぬき ”は、想像どおりポリエチレンのクッションシートでグルグル巻きでした(笑)これって、割れ防止ではなく、商品の表面が箱と擦れるのを防止する役割がメインなのかな?このような商品は割れ物注意!で輸送するのが当たり前で、緩衝設計は行いません。それと、触ってみると意外と軽くて割れにくそうな感じでした。

商品の確認&お庭に設置

中の たぬき は、傷一つなく、非常にかわいいです。無事についてよかったね!職人さんの気持ちが伝わる素敵な品物です。これは選んでよかったと思いました。

とりあえず庭に置いてみました。うーん趣があって非常に良いのではないでしょうか。来年のカタログギフトには、鹿威し(ししおどし)があれば最高ですね。

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会社概要 包装設計 の情報など、色々紹介しています。詳しくはアイロップ株式会社のトップページからご覧ください

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