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あの”超大盛インスタント焼きそば”について
2020年11月23日
少し前に発売された、「一人で食べてはいけないインスタント焼きそば」を買ってみました。そもそも、インスタント食品って、一人で手軽に食べられるように作られていると思ってましたが・・・。
その辺の議論はともかく、今回は完全あやかり企画ですね。
でかっ!
我が家にも、この大盛焼きそばがやってきました。会社帰りにタバコを買いに入ったコンビニのレジの横に積んであったので思わず衝動買い。
タバコ一箱の大きさが、5.5cm×2.5cm×高さ9cm。焼きそばの箱は、31.5cm×24.5cm×高さ9cm。(なんとタバコの約56倍の大きさです。)家に帰ると、箱の大きさと、中から聞こえるカサカサした音から、家族に「新しいプラモデルを買った?」と質問される始末。
開けてみましたよ
コートボール製の外装ケースを開けると、中からは見慣れた成型トレーが見えてきます。冷静に考えると、こういう箱入りのインスタント食品って見たことないですね。粉末スープやレトルトカレーでは見かけますが・・・いつものインスタント焼きそばは、フィルムに包まれていたはずですが?
それにしても、超でかい!食レポは有名ブロガーや有名ユーチューバーの皆さんが紹介されていますので、そちらでご確認下さい。
なんで箱入りなのでしょうか?
ここからは、筆者の完全な空想(妄想)ですが、なんで「箱に入れて販売しているんだろう?」という疑問を勝手に考察していきます。
最初に想像したのは、『目立ちたいから』という理由。しかし、麺の入った容器そのものが大きいわけですから、箱に入れて強調する必要は無いですよね。
次に想像したのは、『サイズが大きくてシュリンク包装機に入らなかった』からという理由。
メーカを問わず、最近のインスタント焼きそばのパッケージは、外側に印刷の入ったフィルムに包まれています。あのフィルムは『シュリンクフィルム』と呼ばれるもので、加熱すると内容品の形状に沿って収縮することが特徴です。しかし、この加熱を行うときはフィルムに包んだ商品を、窯に入れる必要があります。窯といってもトンネル型になっており、一定の温度に調整されたヒーターの下を通過させるようになっています。
さすがにこの大きさに合わせた窯は準備できなかったのではないでしょうか。
もう一つフィルム関連で想像したのは、『フィルムの面積が大きすぎて熱による収縮がコントロール出来なかった』からという理由。
加熱の加減でフィルムが収縮する面積が場所によってばらつき、表面の印刷が、部分的に伸び縮みしてきれいに表示されなかったのかも?・・・流石にそんなことはないか。
製造元さんに確認してみたい気もしますが、『色々想像する方が楽しいかも』と思い、今でも理由は空想中です。
この原稿を書きながら箱を眺めてますが、なんだかんだ言っても『このプレミア感がたまらん』ですね。
最後に一言
少しだけ食レポしておきます。家族3人で食べてみました。
このインスタント焼きそばは、めちゃくちゃ多いです。味はいつも通りで、おいしいのですが、さすがに途中で食べ疲れました。
チャンスがあれば、皆さんもぜひご賞味下さい。(一人で食べるのはお勧めしません)
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