段ボールシートについて5歳の子供でも分かるように説明して下さい

2023年5月2日

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AIの使い方を勉強中

VS AIバトル編という名前でスタートしたこのブログシリーズですが、AIのポテンシャルを引き出すべく情報収集を行っています。そこで知ったのが「5歳の子供わかるように説明して下さい」というキーワード。課題設定時にこれを入れると文書が分かりやすくなるらしいそうです。
「これは早速試してみたい!」という事で、AIに質問してみました

注意:この企画はAIの間違いを指摘することが目的ではありません。

質問と回答

質問

段ボールシートについて5歳の子供でも分かるように説明して下さい 300文字

AIの回答

段ボールシートは、厚紙や段ボールを薄くスライスしたもので、箱やパッケージの中に入れたり、物を包んだりするのに使われます。 これは、物を保護するために使用される包装材料であり、軽くて丈夫で、簡単に切ったり曲げたりできるので、色々な形に切って使うことができます。
例えば、おもちゃや本などを送る時に、段ボール箱に入れて、中に段ボールシートを敷いたり、物を包んだりすることができます。また、段ボールシートは、リサイクルできる環境に優しい材料であり、使用後に回収され、再利用されることが多いです。
注意点としては、段ボールシートは軽いため、風で飛んでしまうことがあるので、外で使用する場合はしっかりと固定する必要があります。また、直射日光に当てたり、湿気の多い場所に置いたりすると、劣化してしまうことがあるので、取り扱いには注意が必要です。

読んでみた感想

AIは「段ボール」+「シート」と言う言葉で理解しちゃったのかな。段ボールと言う塊を薄くスライスしたシートを考えているようですね。それ以外はいい感じです。直射日光や湿気への注意喚起の漏れがないのも、AIらしさを感じます。出だしの痛恨のミスが残念なのと、これで5歳の子供が段ボールの事わかるのかしらという疑問は残ります。
段ボールを薄くスライスしたもの・・・こんな感じかな?

それではもう一度

今度は言葉を入れ替えてやってみます(それと答えは手短に200文字にしてみます)

質問

5歳の子供にもわかるように段ボールシートについて説明して下さい 200文字

AIの回答

段ボールシートは、厚紙を継ぎ合わせて作られた長方形の板のことです。縦に波状になった紙(瓦楞紙)と平らな厚紙(面紙)からできています。段ボールシートは、段ボール箱や容器を作るために使われます。また、クッション材や補強材としても使用されます。段ボールシートは、軽くて丈夫であり、簡単に形を変えることができます。子供たちは、段ボールシートを使って、自分のアイデアを形にすることができます。ただし、刃物や釘などの危険物があるため、安全に扱うことが大切です

ちょっと残念 でもいい感じ

ちょこちょこ気になる部分あり・・・瓦楞紙(ワーランズィー)と面紙(ミエンズィー)という言葉が使われてますが、これ日本では使わないのでは・・・?波状になった紙(フルート=中芯) 平らな厚紙(ライナ)と書いて欲しかったなあ。それと最後に登場した刃物や釘などの危険物があるため、安全に扱うことが大切ですは加工時にカッターナイフを使う事を指していると思いますが、気になりました。5歳のお子さんにはわかりに難いですが、段ボール工作好きな大きなお友達なら理解できるかな?
こういう感じを文書で表現して欲しかったな・・・

アイロップ社員に聞いてみました

AIではなく、包装技術部の方にも聞いてみました

質問

5歳の子供にもわかるように段ボールシートについて説明して下さい

回答

波々の紙を平らな紙で挟んだ構造だよ(ものだよ)

スッキリとしてわかりやすい回答 ありがとうございます (*’▽’)
これだと3歳くらいのお子さんにも伝わるのでは無いでしょうか。今回は「物事を簡単に説明するって難しい・・・」改めて考えさせられました。チャットGPTも文書生成AIですから万能ではない事を改めて感じました。(それでも、良く書けてるとは思います)

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会社概要 包装設計 の情報など、色々紹介しています。詳しくはアイロップ株式会社のトップページからご覧ください

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