段ボール箱を改造して 遮光フード を手作りしました

2021年7月1日

シェアする

twitter facebook LINE


買ったら1万円くらいで販売されている 遮光フード を段ボールで手作りしましたので紹介します。売っているものと全く同じ性能では無いかもしれませんが、DIYされた方の記事も参考に、お手軽に作れたので披露します。お家時間が少しずつ減っていますが、気軽に挑戦してみてください。
因みに私は、両面テープ100円 黒色のケント紙数百円の出費で作ることが出来ました。

アイデアを温めていました

最近はゲーミングPC、ゲーミングマウス、ゲーミングキーボードなどゲーミング〇〇が大人気。私もゲーミング何とかを作れないか色々調べていたところ、閃いたのは” ゲーミングデスクウォール ”ですが、いまいち意欲がわかない日々が続いていました。

そんなある日、子供の使っていた机を買い替えることになり、子供のおさがりで机を入手しました。今まで家でパソコンする時はリビングでやっていましたが、寝室に小さなスペースを確保し、子供用机を設置しました。それに合わせて、2画面用モバイルモニタを常設すべくスタンドも購入。窓際でおしゃれに仕事をする予定でしたが、昼間はちょっと明るすぎるなぁ・・・そこで 遮光フード を探してみましたが、モバイルモニタ用で手ごろな物が見つかりませんでした。

ネットをさまよっていると見つけたのが、DIYで手作りした 遮光モニタ の記事。「なかなかええやん」という感想とともに、「じゃあ僕も作って見るか」という軽い気持ちで構想(妄想)スタート。以前作った我が家の段ボールストッカーからア〇〇ンの通販の空箱をゲット。

「なになに・・・モニタから発せられる光を吸収するには黒いフェルトが良い所ですが、黒色画用紙でもOK]と先ほどのブログに書いてあったので、早速近所のホームセンターで調達してきました。

こんな構想で作ります

いつも読んでいただいている方にはおなじみの、段ボールの解体作業は長くなるので掲載しませんが。今回は15.6インチのモバイルモニタ用の 遮光フード なので、使う材料は少なめ。
段ボール箱の長側面(2面)を使用し、写真に白い線で描いた部品を制作していきます。

こんな感じの 遮光フード を作ります。(黄色の線がイメージです)採寸するのは、赤色の矢印の寸法です。モニタをスタンドに固定するクリップの部分が段ボールに当たらないようにする事と、側面にあるケーブルのコネクタの口をよける必要があります。

切ります

とりあえず、段ボールに線を引いて、カッターで切っていきます。サイドブロック×2とひさし+背面を切っていきます。先に図面は書いてますが、モニタのサイズに合わせて部品を作ります。

今回は一体型ではなく、両側の部品を切り離しているので、測定した実寸で段ボールを切っていきます。

”ひさし”と”側面”は、100㎜にしています。サイドブロックの接着部分は幅50㎜にしています。 遮光フード としては、前面に飛び出す長さが重要だと思いますので、お好みでアレンジして下さい。

組み立てます

折り曲げ線は、モノサシを垂直当てて上から押すと、罫線(折り曲げ線)が簡単に作れます。更にモノサシを当てながら丁寧に折り曲げましょう。段ボール工作のコツの一つは、きれいな折り曲げ線で直角を出すことです。

罫線についてのコツは5ミリ位の幅を持たせることです。段ボールの厚みがあるので、ちょっと遊びを持たせた方が後の組立てが楽になります。

折り曲げも出来たら、接着の準備として両面テープを貼ります。実は私は剥離紙(両面テープの裏のつるつるの紙)を剝がすのがちょっと苦手。得意な方がいたら、コツを教えて欲しいと思ってます。

完成と思いきや

しっかり接着。これで完成と思いかぶせてみると、 遮光カバー がおじぎしてしまいます。これではモニターへの映り込みで見えにくいという事よりも、そもそも「見えにくい」ですよね

そこで準備したのが、段ボールで作った小さな部品。これを 遮光フード の内側に貼り付けます。背面パッドとモバイルモニタの縁の部分を挟むように貼り付けます。狭い額縁のモニタを使われている場合は、段ボールの厚みで、モニタの表示が邪魔されないように注意して下さい。

これで問題解決。全体に黒色のケント紙を貼り付けて完成です。因みに段ボールを切り取っていた、モニタ固定クリップの部分は、光が入らないよう、外側はケント紙で塞ぎました。底の部分は、ちょっとブカブカですが、手作り品としてなかなかおしゃれなのではないでしょうか。

個人的には気に入ってます。

動画もやってます

今回の制作の状況は、アイロップチャンネルでも紹介しています。興味のある方は是非ご覧ください。

シェアする

twitter facebook LINE