物流技術管理士講座
(日本ロジスティクスシステム協会主催)

Vol.52

2013年4月4日

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日本ロジスティクスシステム協会では、人材育成事業の一環として東京・大阪・名古屋などの各支部で「物流技術管理士講座」が毎年開催されています。

本講座は、物流管理者および物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識、マネジメント技術を体系的に学ぶ講座です。これまでに8,900名を超える『物流技術管理士』が誕生し、各分野で活躍されています。

弊社でも、技術部員、営業部員ともに『包装士』『包装管理士』を取得後に物流全般の知識習得のために受講しています。

物流技術管理士講座の内容

受講の様子(座学)

本講座は、計21日間にわたり、プレミーティングと13の単元で構成されています。講義、先進企業事例、演習を通じて専門知識とマネジメント技術を習得し、さらに計4回(延7日間)行われるグループディスカッションを通じて、実務で活躍できる実践力を身につけます。

また、グループディスカッションや懇親会を通じて、受講者同士の情報交流や人的ネットワークの構築を促進しています。様々な企業の方との交流により、業務における新たなヒントや、幅広い視野を得ることが出来ます。

本講座を受講して(技術部員・大下)

昨年から今年にかけて第101期生として受講し、今年3月に資格認定を頂きました。
弊社は、包装に関して幅広い知識やノウハウを保有していますが、本講座を受講して、包装以外の物流に関する知識を幅広く習得することができ、改めて物流における包装の役割と位置づけを確認することが出来ました。

ロジスティクスにおいては、原料調達から最終エンドユーザーに至るまでのプロセスを、如何に効率よくサプライチェーンを構築するかが非常に大きなテーマとなります。今回の受講で、それを実行するためのスタート地点に立てた思いです。今回習得した知識を基に、これから更に実践経験を積み、物流を通して持続可能な社会の構築に向けて邁進したいと思います。

受講の様子
(グループミーティング)


弊社では、包装・物流のプロを育成するための教育の機会として、本講座の他に日刊工業新聞社主催の包装技術学校、および日本包装協会主催の包装管理士講座を利用しています。

包装および物流業界も社会の環境の変化によって大きく変わってきています。その変化に対応しながら、お客様により良い提案が行なえるように日々努力してまいります。

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