2017日本パッケージングコンテスト
工業包装部門賞を受賞!

Vol.81

2017年9月11日

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公益社団法人日本包装技術協会が主催する“2017日本パッケージングコンテスト”において、武蔵精密工業株式会社様と共同で出品した「円形製品の厚み調整可能仕切り包装」が、「工業包装部門賞」を受賞しました。
今回の受賞で、弊社としてはパッケージングコンテスト11年連続入賞となります。

開発背景

これまでは、ギヤなどの円形製品を一つずつ平置きでプラスチックトレーに入れた後、一段ずつポリシートで養生を行い、外装ケース内に段重ねをしながら収納していました。
しかしこの包装形態では、製品の厚みによって入り数が変わり、収納効率が悪くなったり、外装箱の種類が増えてしまうといった問題が発生していました。

製品の特徴

そこで当社は、製品入り数の効率化と、無駄を省いた物流全体の効率化を目的に新しい包装形態を検討し、スライド方式の仕切りを開発しました。
これにより、厚みの異なる製品にフレキシブルに対応可能となり、収納効率の向上が図れました。

特徴①
製品を縦入れにして、スライド式の仕切りで固定。
製品の厚み違いに対応

特徴②
無駄なスペースが削減され、製品の入り数が増加。
収納効率37%アップ

特徴③
プラスチックトレーの廃止で、アイテムごとに用意していた成型金型が不要に。
初期投資の抑制

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