東京海上日動火災、神戸大学と協同で
事業を開始

Vol.84

2017年11月13日

物流強化シリーズ
物流強化シリーズ

今年8月より、弊社は東京海上日動火災保険㈱様、貨物包装研究を専門とする神戸大学海事輸送研究室(斉藤勝彦教授)と連携し、輸送時に生じる事故の削減を支援するサービスを開始しました。

弊社が加わることで、輸送条件に適した包装仕様の提案まで行い、荷主にとっては、予見される輸送事故発生を未然に防ぐという画期的なサービスで、損保業界でも初の取組みです。

サービス開始の背景

これまで東京海上日動様では、衝撃記録計によるデータの収集・分析や、荷役作業の目視などに基づき原因を突き止め、荷主様に対し輸送ルートや荷役作業の改善提案を提示してきました。

しかし、著しく増加している東南アジアを中心としたグローバルな輸送においては、データの収集・分析が思った以上に難しかったり、また荷主が他国の場合、荷役作業の改善提案を受け入れられないケースも多くありました。
そのために視点を変えて、包装の改良で貨物事故自体の発生を防ぐことが出来ないかを検討する必要性に迫られました。

そこで、東京海上日動様が選んだパートナーが、素材を問わず、多くの包装設計ノウハウと実績を持つ、弊社でした。

弊社の役割

弊社では東京海上日動様の依頼により、神戸大学海事輸送研究室と協同し物流事故のあった商品に対して、落下・振動などの試験実施。どのような衝撃で商品が破損するかを定量化します。
次に輸送ルートに基づき、どの程度の衝撃が発生するのかを予測します。
最終的には、商品の強度・コストなど総合的に判断し、荷主様に対して改善仕様のご提案を行います。

東京海上日動火災 貨物事故情報
事故分析データ
神戸大学海事輸送研究室 貨物包装を専門に研究
アイロップ 豊富な包装改善
包装設計ノウハウ

荷主様、保険会社様双方にメリット

提案導入後も、輸送時の事故をどの程度軽減できたか効果を検証、必要に応じて更なる改善策をアドバイスするなど、PDCAサイクルを回してトラブル克服まで継続的なソリューションを提供します。

これにより輸送時の破損事故削減が見込まれ、荷主様にとっては破損損失の削減、保険会社様にとっては保険成績の改善に繋がり、双方にメリットがもたらされます。

アイロップは包装のスペシャリストとして、豊富な包装改善・設計ノウハウを用いて、東京海上日動様と神戸大学様と連携し、従来は対応が難しかった輸送事故の削減と、輸送品質の安定化向上に貢献していきます。

アイロップ
  • 輸送状況の現状把握(評価分析)
  • 問題点の抽出、原因究明
  • 荷役作業、梱包・包装改善提案
輸送品質の向上、安定化
荷主様 保険会社様
輸送時の破損事故削減 保険成績の改善