タイのビジネス事情

Vol.46

2012年11月23日

今年3月、タイ・バンコクに事務所を開設して8ヶ月が経過しました。
設立時の業務も落着き、ようやく本格的に営業活動ができるようになりました。
タイに進出されているお客様とお会いしていく中で、タイの事情が少しはわかるようになってきました。
今回は、タイのビジネス事情をお伝えします。

タイの雇用事情

タイの自動車関連の生産量は、前年同月比で33%以上の増加が発表されています。
写真は、タイ最大の輸出港であるレムチャバンに向かう道路です。終日混雑しており成長途上の勢いを感じます。
日系企業の責任者の方にアポイントをお願いしても、「忙しくて休む暇もないし、会う時間がとれない」と、断られるケースが往々にしてあります。
このような中で、昨今の中国事情を視野に、更にタイへの外国企業の進出が加速するのではないかと期待されています。

一方、企業の進出に伴い、労働者の確保が問題になっています。
バンコクでは最低賃金が改正され、1日当たり215バーツから300バーツ(約780円)になりました。
さらに2013年度からは、タイ全国で300バーツの最低賃金が適用されます。労働者の確保・賃金引き上げへの対応、企業にとっては頭の痛い問題になりそうです。

タイの工業団地

タイには大小あわせて60以上の工業団地があります。そのほとんどに日系企業が進出しています。

弊社の事務所があるバンナからでも、車で1 時間の圏内にアマタナコン、バンプリー、バンプー、ウェルグロウなどの10箇所を超える数の工業団地があります。

バンコクから最も遠方の304工業団地は、バンコクやレムチャバン港から直線距離にして100km 以上離れています。
高台に位置していることで洪水被害の心配がなく、近年脚光を浴びている工業団地です。