包装管理士講座
(日本包装技術協会主催)

Vol.40

2012年6月8日

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今年で47期を迎える日本包装技術協会主催の“包装管理士講座”。
本講座は、包装に携わる方々にとって必要不可欠な知識から社会のニーズの変化に対応した包装の最新情報まで、幅広い内容で構成され、実務研修も含めた包装・物流のスペシャリストを養成するための講座です。

弊社では、一定の経験を積んだ社員の必須講座となっています。
今年の本講座の受講生は、全国で416名でした。専門コースは二つに分かれており、「生活者包装コース」を選択される受講生が多く、もう一方の「輸送包装コース」は全国で174名が受講されました。

弊社では、「輸送包装コース」の「輸出包装」と「集合包装技法」の講師をさせて頂いています。

輸出包装

この教科では、輸出包装の特徴・条件・留意点等が主な内容となります。輸出先によって輸送条件は異なり、海外での輸送環境等を写真やビデオで紹介するとともに、弊社の輸出包装に関する事例を交えながら講義を進めています。

「輸出包装」は10年以上前から弊社が講師を務め、大阪会場は包装技術研究室室長の村上、東京会場は東京支社の巽が担当しております。
今年は札幌会場も巽が担当することになりました。

集合包装技法

この教科では、包装設計の要件、集合包装の重要性と各種技法を解説します。
弊社の得意分野のひとつですので、これまで弊社で培ったノウハウや豊富な設計事例を紹介しながら受講される方に有益な情報を提供しています。

「集合包装技法」も「輸出包装」同様、長年に亘り弊社が講師を務め、一昨年から3代目の講師として包装技術研究室の吉木が大阪会場を担当しております。

講師雑感

担当させていただいている各講師は、輸送包装のプロとして実務25年以上のキャリアを積んでいます。
しかし、いざ受講生を前に講義となると、更に知識習得が必要な部分が多々あります。
講師をさせて頂くことで、受講生以上に講師自身の勉強になるメリットを感じています。
3時間の講義は大変ですが、今後も日々情報収集に努め、包装に携わる一員として、包装業界発展の一助となればと思います。


“包装管理士講座”に関心をお持ちの方は、日本包装技術協会のホームページでご確認下さい。

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