第49回 全日本包装技術研究大会
~日本包装技術協会主催~

Vol.025

2011年12月16日

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毎年恒例の公益社団法人日本包装技術協会主催「第49回全日本包装技術研究大会」が、12月8日、9日に愛知県産業労働センターで開催されました。
食品や化粧品、輸送包装など4つの部会に分かれ、63のテーマが取り上げられました。
ユーザー、官公庁、物流関係など約400名の方々が、自社の研究開発や情報収集のために参加されました。

弊社からも、自社の成果アピールと自己研鑽の場として毎年1、2名が発表しています。
大会に先立ち、昨年の発表者の優秀発表者表彰式が行われました。弊社からは「エアーバッグの包装合理化提案」のテーマで発表した大阪支社営業部の横山部員が表彰されました。
この賞は、研究内容、プレゼン力などを評価し表彰するもので、昨年は78名の発表があり、内24名がこの栄誉に輝きました。

今年度は、名古屋支社に勤務する営業部の山崎部員が輸送包装部会で「中国での鉄製容器調達」を発表しました。
中国・寧波(NINGBO)市にある弊社のパートナ―であるメーカーとの交渉や交流、生産現場での活動を写真や検査表などを交えながら品質向上、維持について発表しました。
文化や習慣などが異なり、かつ言葉の問題もあり円滑なコミュニケーションが図りにくい中で、10年以上も前から日本人スタッフを駐在させ、根気強く指導してきました。その結果、品質基準が厳しいと言われる日本の自動車メーカー様から“日本と変わらない品質を提供できている”という評価を得るまでに至ったプロセスを説明しました。

今後も、中国での品質指導は続いていきます。より一層の努力をして、現状に満足することなく継続して取り組んでいくことを約束して発表を無事終えることができました。

中国の協力メーカーで製造した弊社設計のスチールコンテナの製品はこちら


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